金属製品製造業
株式会社神子島製作所 様
人事評価制度構築に関して
従業員約100名
評価制度を透明化して管理者と部下とが共有するコミュニケーションツールが欲しいと思っていた。
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人事評価コンサルタント&キャリアコンサルタント、社労士&産業カウンセラー、ホワイト企業認定コンサルタント&アンガーマネジメントファシリテーター、社労士&健康経営エキスパートアドバイザーなど、お客様のお悩みにチームを組んでご支援します。
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働き方改革や人手不足、BCPなどの対応、あるいは、組織の課題を把握するため、これまで紙でやってきた業務をデジタル化したいと考えている経営者や総務担当者に向けて、「半歩先を行く」デジタルツールのご提供を行っています。
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『人・お客様・地域』から選ばれる会社になるため、会社の環境を改善したい、社員の働く意欲や能力を伸ばしたい、また、厚生労働省の認定を取得したい時などに助成金を活用できる時があります。国の施策を半歩先取りする支援をいたします。
専務取締役 神子島 真 様
当社ではもともと人事評価制度を導入していました。しかし、従業員に公開せず、ただ評価 をして昇給や賞与に使用しており且つ、評価に基づいた査定の後にトップの人による支給調整があり(笑)結局は運用しているとはいえ活かされていませんでした。そこで評価制度を透明化して管理者と部下とが共有するコミュニケーションツールが欲しいと思っていたところ、井上さんがウチの評価制度に精通していると聞き、ご相談したのがきっかけです。
人事評価のご相談の際に井上さんから【人事評価構築は現状の改善と未来へ向けた会社づくり】がポイントになると言われました。私はその時、神子島製作所を改革して、ベテラン社員の仕事の棚卸をすることと、10年後に地域で一番の魅力のある会社づくりの基盤のために会社を背負う人財づくりを行いたいと思っていましたので是非ともその取り組みを行いたいと思い、若手社員の管理者チームを構成し、自分もプロジェクトに参加して進めることを決めました。
私も含め「人事評価をつくる」ということの意味が分からずに少し苦戦しましたが(笑)井上さんのご指導の下、会社分析⇒仕事しらべ⇒現有能力シート作成⇒会社に必要な行動要素作成⇒評価シートつくりと徐々にプロジェクトメンバーのスキルを上げながら進めて頂いたことが非常に助かりました。何より時には楽しく進められてコミュニケーションが取れたことが良かったと思います。
導入後初めての面談は、当初予定していた2倍の時間を要しました。目標設定等もなかなかうまく出来ずに管理者の皆さんは苦労しました。部下のことを考え、部下とのやり取りの中で成長を促すやり取りをきちんとしたことがなかったですから。しかし、今もそうですが会社内は非常に風通しが良くなりました。コミュニケーションを取ったことで、お互いの思いが分かったことが何よりの収穫でした。
評価運用についても年2回の賞与評価と昇給について毎年ご指導頂き、評価のポイントのレクチャーと目標設定の調整を一緒にやって頂いています。だんだんと評価⇔目標設定⇒実行のスタイルが出来上がってきて、従業員の理解が深まり点数が上がっていくと嬉しくなります。点数アップ=イコール=成果給アップの透明化は従業員のやる気にもつながっています。
現在はコミュニケーションを良くとる会社になり、管理者も部下の問題解決に積極的に取り組んでくれています。従業員がそれぞれの立場を理解するようになり、会社全体の課題である貢献性も上がってきました。当社のこれからの課題は健康経営に基づく多能工集団の育成と生産性アップ。個人個人の負担度をそれぞれで支えあい、引き続き風通しの良い職場づくりをNAコンサルティングさんとやっていきたいです。
閉じる飲食店「TREE」エリアマネージャー 様
結城社長よりお話があり、2018年より人事評価制度のプロジェクトをスタートしました。飲食店を始めて間もない僕達にとって、どういう風に働くかは個人個人の感性に任せていたこともあって、当初はぶつかることも多く、サービスの均一化や統一が図れず苦労していました。このプロジェクトが始まってから、働くことの意味やどう働くことを求めているかを井上さんは教えてくれました。とにかくプロジェクトの間は自分たちの仕事の話ばかり! 自分たちのやりたい仕事の在り方ってどうなんだろう?「TREE」が進む道標はどこなんだろう。一緒に働く同世代の若者たちにどう伝えることが働き甲斐につながるのかを必死になって考えました。
仕事しらべは自分たちの仕事の整理整頓の作業でした。何が簡単で何が難しいのか?何がレベルの高い仕事なのか、大切な仕事なのか?おかげで仕事の意味を深められたと思っています。
仕事をどう働くか?を考える時間も有意義なものになりました。僕たちは正社員で働く仕事をアルバイトの皆さんにも出来るように行動で示すこと。どう行動するのが評価が高くて、その行動に向けての目標設定をすることが全体のスキルアップと「TREE」のカラーをつくる要素だと考えて取り組んでいます。20代ばかりの職場ですが、みんなで一緒にお店を盛り上げるために、仕組みづくりに取り組んでいます。
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