2026年08月12日
こんにちは、新潟にあるNAコンサルティンググループで助成金を担当しているKです。
このコラムでは、令和8年度 注目の助成金情報についてお伝えしていきます。
さて、早速ですが、令和8年度の最低賃金引上げ目安が公表され、新潟県は56円の引上げ目安となりました。
このコラムでも、これまで最賃対応に活用できる「業務改善助成金」「キャリアアップ助成金(賃金規程等改定コース)」をご紹介してきました。
まだご覧になっていない方は、ぜひ過去の記事もご覧ください。
★大幅見直し予定の「業務改善助成金」― 今年は早めの準備が鍵! ― | NAコンサルティンググループ
★キャリアアップ助成金(賃金規程等改定コース)― 賃上げだけで申請できるメリットを逃さず活かそう! ― | NAコンサルティンググループ
そして、第4回は、外国人労働者を雇用している企業様に、ぜひ知っていただきたい「人材確保等支援助成金(外国人労働者就労環境整備助成コース)」をご紹介します。
外国人労働者のための就労環境整備措置を導入すると、1制度につき20万円が支給されます。
就業規則等の多言語化や苦情・相談体制の整備など、最大4つの制度を導入した場合には、最大80万円の助成を受けることができます。
他の助成金と比べても、お客様のご負担が少ないにもかかわらず、助成額が大きい点が魅力です。
①比較的短期間で支給申請まで進められ、必要書類も少ない
「助成金=手間と時間がかかる」というイメージをお持ちではありませんか?
実は、この助成金は数ある助成金の中でも、比較的短期間で申請でき、ご準備いただく書類も少ないことが特徴です。
例えば、キャリアアップ助成金(正社員化コース)は、対象者が入社してから助成金を受給するまでに1年半ほどかかります。
一方、この助成金は、講習を受講することで支給申請までの期間を短縮できるため、助成金を活用したことがない企業様にも取り組みやすい制度と言えます。
② 講習を受講すれば、より早く申請できます
この助成金では、外国人労働者に関する講習を受講することで、離職率の算定期間が省略されます。
そのため、
・外国人労働者の離職率を気にせず申請できる
・約6か月早く支給申請が可能になる
という大きなメリットがあります。
当社でも、講習の受講をおすすめしています。
③ お客様にお願いすることはわずかです
「助成金は準備が大変そう…」と思われる方も多いのですが、この助成金は、企業様にご対応いただく内容が比較的少ない制度です。
例えば、外国人労働者への面談(1人1回以上)、周知ポスターの掲示などが主な取り組みです。
就業規則の改正や翻訳、苦情・相談体制の整備、労使協定の翻訳などは、当社でサポートいたしますので、企業様のご負担は最小限です。
おおまかな流れは、以下の通りです。
① 計画申請を提出
② 講習を受講(任意・お勧め)
③ 計画申請提出日の翌々月初から計画開始
④ 3か月を目安に計画を実施
⑤ 離職率算定期間(講習を受講した場合は省略)
⑥ 支給申請
⑦ 助成金受給
人材確保等支援助成金(外国人労働者就労環境整備助成コース)は、比較的短期間で申請でき、お客様のご負担も少ない助成金です。
外国人労働者が安心して働ける職場環境づくりを進めながら、最大80万円の助成を受けられる可能性があります。
「外国人労働者を雇用している」「これから採用を予定している」という企業様は、活用を検討してみてはいかがでしょうか。
「自社で活用できるのか知りたい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。