2022年03月23日
前回のコラムでは、建設業とSDGsの関係についてお伝えしました。
建設業はSDGsと密接に関係しており、他の業界よりダイレクトに取り組むことができます。
今回は、企業がSDGsの取り組みをするにあたって、すぐにできることをお伝えします。
はじめに、建設業の取り組みがどのゴールに関係するのか、例を挙げてご紹介します。
・水環境に配慮した排水 → ゴール6
・再生可能エネルギー利用の促進 → ゴール7
・ICTツールの活用 → ゴール9
・災害に強い、省エネルギー住宅の建設 → ゴール11 など
このように、SDGsのゴールに結びつきます。
SDGsに取り組もうとしたときに、「何をすべきか分からない」と悩んでしまう企業が多いと思います。
そういった企業は、まず「現状の活動とSDGsに結びつけてみる」ことから始めてみましょう。
SDGsに結びついて、企業の強みとなる活動が必ずあります。
また、一つのゴールに結びつくだけでなく、他のゴールも関係することがあるので一つの活動で複数のゴール達成も可能になるのです。
何から始めればいいか分からないとお悩みの企業は、現状の活動を振り返ってみることが SDGsに取り組むことへの大きな一歩になります。