2021年11月24日
こんにちは、NAコンサルティンググループです。
このコラムでは、SDGsについて月に1回、お話いたします。
SDGsという言葉は知っているが具体的にはよく分からない、SDGs経営の導入をしたいがどのような手段を取ればよいか分からない…などSDGsに関するお悩みをお持ちの方も多いと思います。
このコラムが、SDGs経営の導入のきっかけになりましたら幸甚に存じます。
「SDGs」とは?
「SDGsという言葉を聞いたことがありますか?」という質問に対して「はい」と答える方は多いと思います。しかし、「SDGsに関する取り組みを企業や団体、個人として行っていますか?」という質問に対しては、「はい」と答える方は減ってしまいます。
日本での認知度は50%を超えましたが、実際の取り組みへつながるには至っていないのが現状です。
実際の取り組みへつなげるための最初のステップは、SDGsを理解することです。
今回のコラムでは、簡単にSDGsについてご説明します。
※SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 【 外務省HPより抜粋 】
上記の内容を読むと、「規模が大きすぎて何か自分にできることはあるのか」と感じませんか?
私も最初は、17個もの国際目標は規模が大きく、国が取り組むもので、企業や個人の取り組みは関係ないものだと思っていました。しかし、SDGsを知っていくと「17の目標に無縁な人は誰一人いない!」ということに気付きました。
企業においても、17の目標と企業の強みや課題を結びつけることができます。さらに、17の目標は相互に関連しているため、1つの目標だけでなく他の目標にも必然的に取り組むことができるのです!
当グループのコンサルティングでは、まずSDGsを十分に理解できるようにご支援してまいります。
今回は、SDGsとは何かをお話ししました。次回からは、SDGs経営のメリット、企業の取り組みなどをご紹介していきます。