2022年10月5日
今回のSDGsコラムでは、弊社がお客様に行っているSDGsコンサルの内容を少しご紹介いたします。
先日、弊社代表の井上が、ある会社様で「社員向けセミナー」をさせていただきました。
その時に行ったセミナーの内容をお話します。
セミナーをさせて頂いた会社様は、2つの部門に分かれていました。
そのため、2日に分けて、それぞれの部門の社員の皆様に1時間弱のセミナーを開催しました。
セミナーの目的
今回の社員向けセミナーの目的は、
①SDGsへの理解を深める
②業務・取組とSDGsとの紐づけ
③目標設定 でした。
セミナーの内容
目的①のSDGsへの理解を深めるについては、弊社代表がSDGsの概要や、中小企業とSDGsの関係を説明しました。
SDGsについて知って頂いた後は、チームに分かれてワークをしていただきました。
ワークでは、テーマを一つ決め、決めたテーマに関係する取組を普段行っている業務や取組の中から出していくというものです。
目的②の業務・取組とSDGsとの紐づけになります。
例えば、節水というテーマを決めたとします。
次に「使用していないときは蛇口を閉める」など普段行っているものを挙げていきます。
これが紐づけ作業です。
紐づけ作業が終わったら、③目標設定です。
挙げた取組内容をチームで見ながら、
1. すぐできる
2. みんなができる
3. 低コスト
4. 効果が高い
5. イメージが良い の5つのポイントを基に目標を設定します。
これからも推奨すべき重要な取組を選びます。
このワークでは、普段の業務や取組の棚卸を行うことで、SDGsとのつながりを発見することができます。
普段何気なくしている小さな取組がSDGsにつながることもあります。
このワークは、その発見になることを目的としているのです。
今回ご紹介した「社員向けSDGsセミナー」は、一例です。
弊社は、お客様の実態やご要望に合わせたSDGsコンサルを行っています。
SDGsに関するお悩みをお持ちの方は、お気軽にご相談ください。