2020年11月26日
健康経営とは、「従業員等の健康管理を経営的な視点で捉え、戦略的に実践すること」です。
企業理念に基づき、従業員への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等組織の活性化をもたらし、結果的に業績の向上につながると期待されています。
ひとことで言うと、『従業員の健康をサポートすることで、企業価値や業績の向上を目指す』ということになります。
弊所では働く人たちが健康な状態で生活をして、やりがいをもって仕事に取り組むことと考えています。
※健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です
参考:NTTドコモの無料ebook
①労働生産性の向上
健康的に働ける環境は、「この会社で長く働きたい」というモチベーションに繋がります。
また、能力を引き出し、いきいきと働けることで労働生産性の向上につながります。
②経営上のリスク回避
働く人の健康管理・健康づくりの推進は、医療費の削減だけではなく、疾病休暇やそれによる離職者等の人材損失の最小化につながります。
③雇用の安定
働く人のワークライフバランスが実現できる労働環境になると、若くて優秀な人材の確保と定着率の向上に繋がります。雇用の安定は企業イメージの向上などブランディング効果も得られるでしょう。
健康経営は働く人にも、企業にも大きなメリットがあります。
コストをかけずに取り組めることはたくさんありますので、ぜひチャレンジしてみてください。
・階段の使用・社内でのストレッチ実施
・ストレス・メンタルヘルスに対する正しい理解の促進
・社長や担当者からの定期健診や再検査の受診勧奨
・ノー残業デーや有休取得促進の仕組みを導入 など
参考:東京商工会議所「健康経営ハンドブック2018」
経済産業省が2016年に創設した「健康経営優良法人制度」をご存知でしょうか。
健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから社会的に評価される環境を整えることを目的としています。
こういった企業認定を取得すると、働く人のますますの意識向上と取り組みへの推進、若くて優秀な人材の獲得など仕組みとして好循環させることができます。
弊所では健康経営や企業認定の取得をサポートしております。
ご興味がございましたら、お気軽にお問合せください。
電話で問い合わせ:0256-64-5288
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