2022年08月4日
NAコンサルティング代表の 井上 浩仁 です。
このコラムでは、主に業務改善のお話をします。
会社において生産性向上を図ることで様々な利益をもたらすことは、企業にとっては永遠のテーマかと思います。
本コラムでは業務改善に関する様々な基礎知識やその使い方・コツ・手法などを分かりやすくお伝えします。
[業務改善とは何か?」を再掲載のようになりますが、Vol.1~8を一気にまとめます!
❶ 企業が業務効率化に取り組む場合、会社内と働く人の環境を作る
「企業の事業における課題を発見・解決し、効率的な仕事環境を作り出すこと」
●キーポイントは、作業時間短縮・コスト削減・品質向上
●会社内業務のマニュアル化を行うこと ➡ 担当しか出来ない業務を最適化
❷ 個人が業務効率化に取り組む場合、仕事内容の見える化と仕事内容の共有を行う
●業務を誰にでもできるようにすること ➡ 多数が出来るようになることで効率化
※ 業務改善の目的を明確に設定する。
会社内の業務の洗い出しを行う。
洗い出した業務のスキルレベル・責任度レベル・実行時間等の設定を行う。
会社内で働く人のレベル設定を行う。
適性業務の配置や分配、または工数の削減等の棚卸しを行う。
❸ 業務効率化は「改善のポイント」と「改善の継続」
「作業工程や業務内容について、排除・結合・交換・簡略化 を行うことで効率化を図る」
① 排 除 例:書類作成などの排除など ➡ コスト、手間がかからず高い効果
② 結 合 例:発注作業を1人担当者で集約など ➡ 発注の過多、一極による業務時間カット
③ 交 換 例:配送ルートの見直しを行うなど ➡ 効率的で最適な流れを検討
④ 簡略化(時間短縮) 例:資料などの共通テンプレート作成 ➡ ① ② ③ が出来ないことを
可能な限り簡素化
次回は、個人の業務効率化 について一気にお話しします。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。