NAコンサルティングの行く末 | NAコンサルティンググループ

NAコンサルティングの行く末

連日続くコロナウィルスのニュースは一先ず、一つ目の波を超えて次の課題である経済を立て直すステージへと向かいました。

ホッとする反面、一定のルールを守りながら我々はこの課題に取り組まなくてはなりません。

現在、正社員だけで1万人、非正規の方を含めればこの勢いはとどまることなく、年末まで長引けば100万人の失業者を抱える社会になります。

経済活動を元に戻そうにも受け皿がない社会では経済が回ることが難しくなります。この状況下で雇用を回すことを考えなくてはならない、ということです。

【働く】ということがどういうことを意味することになるのか今一度考えなくてはなりません。

人口減で仕事があふれていた社会、自分の自由に好きなように働くことができた社会が働く場所や働く地位を確立させなくては、こういった状況下では会社の保障を受けることができなくなる可能性もあります。

さらに自己責任が必要になる時代になります。有事に備えた自分なりの対策が必要な時代です。

これから数か月の間、私たちは遅れていた日常と、自分の会社の立て直しと新たなる戦略を立てながら、来るであろう第2、第3の波に向けた対策を取らなくてはなりません。

NAコンサルティンググループは、各自がいつリモートワークの状態が来てもいいように全員にノートパソコンの業務ができる状況づくりとお客様それぞれとクラウドによる業務のやり取りの体制を整えており、業務が滞らないように致しました。

NAコンサルティング合同会社では、今期新たにSDGsコンサルタントとして燕三条の企業様とコンサルティング契約を行い、製造業としてのSDGsの取り組みをサポートすることとなりました。

次世代への取り組みに投資する現場での指導や人事評価コンサルティングでもリモートワークを取り込み、弊社からリモートで工場巡回を行う試行も始めています。

①NA&HR社労士法人の完全リモートワーク化

②NAコンサルティング合同会社のリモートによる人事評価構築の取り組み

③NAコンサルティング合同会社のリモート巡回によるSDGsコンサルティングの取り組み

④現状での業務のスリム化と余剰時間での付加価値の提供やサポートの強化

などなど。

リモートによる時間の省略は利益を上げることよりもお客様の強化に使いたい。

今まで通りの長所や良いと思われることを残すこと。

しかしながら長所も良いことも全てもう一度、不要不急かどうかをお互いに考えながら、試行を重ねて更なる時代の一歩となること。

トレードオフからトレードオンへの取り組みは、出来ないではなく、出来るにはどうすればよいかの精神です。

僕には燕三条のモノづくりの魂が宿っています。前へ前へと進みます。

電話で問い合わせ:0256-64-5288
受付時間 9:00-17:00 定休日 土・日・祝日

NAコンサルティンググループ 代表

井上 浩仁

2020.05.25