リモートワーク時代に大切にするべき「人」に対する施策とは | NAコンサルティンググループ

リモートワーク時代に大切にするべき「人」に対する施策とは

社会構造のパラダイムシフト

初めて自宅と会社を往復するだけのゴールデンウィークが終わろうとしています。

行きつけの食事店でテイクアウトをする、コンビニに寄る、決済は電子マネーだけになりました。

コロナウィルス感染による世界はそれぞれの社会構造を予想だにしない方向へと変化させています。

ある理論によると2020年から200年周期の【地】の時代から【風】の時代へとの変遷の初年に当たるとのこと。

・目に見えるものに価値を置く考え方から、目に見えないものに価値が変わる時代

・団体で物事を見る時代から、個により自分で判断し、自分が価値を決める時代

と変わっていくということです。

AIの仕組みは様々な産業を簡素化し、そして人間が現場にいる必要をなくします。

・機械が故障をしても、機械が直す。

・コンビニも自動レジに切り替わる。

・流通も自動運転により管理される。

・居酒屋の飲み会も個々の自宅に料理が前もって運ばれて、リモートで行われる。

・旅行や観光も自動運転された自家用車で、観光地に入り自動車の中から観光する。

こうして、無駄な建物や工場は無くなり、豊かな自然を取り戻す社会に、人は自宅で過ごしながら、時間の使い方を個々に縛られることなく過ごすことでストレスのない社会が構築されていくのだと思います。

リモートワークの進展による「見えないもの」時代

しかしながら、私たちは【いま】を生きています。

大型連休を通して、今後の休み方に慣れてはいきつつも、中々ライフスタイルを変えていくことはできません。

私はと言えば、自分の趣味は食べ物ばかり。毎日通販サイトを見ながら、食べ物のお取り寄せばかりでした。

自宅で日本各地の美味しいものを食べられたのが唯一、といったところでしょうか(笑)

話を戻しましょう。大手企業はコロナウィルス渦を通して、近い将来にやろうと思っていた事業改革、特に人に対する施策を前倒しで行い始めました。

大幅なリモートワークへのシフトチェンジは、各所に影響を及ぼしています。

・リモートによる内部業務

・お客様との関わり方

・業者様との関わり方

・店舗営業の短縮

・工場などの縮小と分散化

・完全WEB対応の仕組みへの移行

「風」の時代は見えないものへの移行の時代。

見えないものをどう見える化して、現実化するかの時代に変わります。

【いま】を生きている私たちは、いち早くこの時代に対応しつつも、いまを生きる手段を大切に守らなくてはなりません。

NAコンサルティンググループは、社員教育や人事評価制度構築においても新たにSDGsの取り組みを導入しています。

個の時代に合わせた、「ディーセントワーク」「ジェンダー平等」「健康経営」を会社内に取り入れることを推進しています。

そして、良い人財を育み、共に目的に向かって生きていく社会づくりのお手伝いが出来ればと、いまは全力で皆様のサポートをしながら、準備をしています。

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NAコンサルティンググループ 代表 井上 浩仁