パワーハラスメント対策と怒りのマネジメント

こんにちは。産業カウンセラー・キャリアコンサルタントの遠藤華子です。

新型コロナウイルスの影響によって家庭内でのDV(ドメスティックバイオレンス)が海外で増えていると報道がされており、国内でも懸念されています。

我が家は、引きこもるのが好きな人が揃っているので、外出できなくてもストレス無く過ごしています(笑)

怒りは高いところから、低いところへ流れる

怒りは高いところから、低いところへ流れる性質を持っています。 

そして力関係に影響されます。

家庭であれば、親から子へ、夫から妻、もしくは、妻から夫へなど。

職場であれば、上司から部下へ、または職場経験の長い者から、短い者へ。

立場の強いものから弱いものへ怒りは流れていきます。

また、家庭と職場はつながっていて、それぞれが影響しあいます。

怒りは人に伝染しやすいので、なんだか理由はわからないけど、いらいらするということが、家庭や職場で起こるのです。

皆さんの職場環境はいかがでしょうか?

4つの問題となる「怒り」

怒りとは身を守るための防衛感情です。

人間にとって自然な感情の一つですし、怒りの感情がない人はいません。なくすことは不可能です。

ただし、「問題となるの怒り」があります。それは何かご存じでしょうか?

強い怒り・・・・小さなことでも激昂する。強く怒り過ぎる。

持続性がある・・根に持つ、思い出して怒る。

頻度が高い・・・いつも怒っている。すぐカチンとくる。

攻撃性がある・・他人や、自分を傷つける。物を壊す。

ご自身の怒りが「問題となる怒り」である場合、対策が必要な時です。

怒りはとても大きなパワーを持っています。

怒りをパワーに変えて成功した人はたくさんいます。

・怒られて、悔しくて、一生懸命勉強した。

・失恋して、自分磨きに努力した。

こうした怒りを原動力として、プラスのエネルギーとして上手に使えば、物事を達成することへの力になります。

怒りは人間が持って生まれた感情ですから、なくすことはできません。

怒りをプラスのパワーとして使うことができるとよいですね。

パワーハラスメント対策の義務化

2019年5月に、企業や職場でのパワーハラスメント防止を義務づける「改正労働施策総合推進法」(俗称「パワハラ防止法」)が成立しました。

これに伴い、大企業では2020年6月1日から、中小企業では2022年4月1日からパワハラ防止のための措置が義務づけられます。

貴社では以下の準備が整っていますか? 

就業規則や服務規律等への明文化
(企業の方針等の明確化及びその周知・啓発)

相談窓口の設置
(適切に対応するために必要な体制の整備)

研修・講座の実施
(ハラスメントに係る事後の迅速かつ適切な対応)

被害者、行為者のプライバシー保護

職場における生産性向上を考えた場合、パワーハラスメントの心配をゼロにし、

その先の「心理的安全性」を追求し、実践できることをお勧めします。

電話で問い合わせ:0256-64-5288
受付時間 9:00-17:00 定休日 土・日・祝日

産業カウンセラー、キャリアコンサルタント

遠藤 華子