2025年08月15日
こんにちは、企画営業部のKです。
こちらのコラムでは、皆様により弊社を身近に感じていただけるよう、
普段の様子や取り組みをご紹介していきます✊
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2月に予定していた「生理痛体験研修」ですが、少し延期となっていた分、ようやく8月に社内で実施することができました!
今回の研修は、社員全員を対象に、生理痛の疑似体験を通して “多様性”や“働きやすさ” について考える機会にすることが目的です👐
研修を担当いただいたのは、助産師・看護師としての豊富な経験を持ち、現在は若者支援の分野でもご活躍中の講師・サニーすまいるアシスト代表の鈴木先生です。
医療・教育・企業の現場を知るからこそ伝えられる、実践的であたたかいお話が印象的でした。
体験で使用したのは、生理痛を再現できるVR体験装置「ピリオノイド」。
痛みのレベルは “弱・中・強” の3段階で、特に「強」のレベルでは、男性社員から思わず「痛っ!」と悲鳴が上がる場面もありました😂
体験後の感想は様々でした👇
💬「まさかこんなに痛いとは…。立っていられないほど辛い」(男性社員)
💬「同じ女性でも全然感じ方が違うことを改めて実感しました。自分は“弱”くらいだけど、“強”は想像を超えていた」
💬「生理休暇って制度としてはあるけど、“実際は言いづらいし取りづらい”と感じている人も多いのではないか」
💬「うちはデスクワークだけど、現場で作業する人はもっと大変だと思う…。無理せざるを得ない環境もあるはず」
💬「男性は当然知らない痛みだし、女性でも“軽い人”には“重い痛み”ってなかなか理解されないのかも」
💬「周りをもっとよく見て、ちょっとした変化に気づける人になりたい。“想像力”が大事だなって思いました」
こうした声からも、「痛みそのもの」だけでなく、
痛くても我慢してしまう空気や、 言いづらさがある雰囲気を変えていくことが大事だと感じました。
つらいときは無理せず休むこと、そして、周りが“想像力を持って気づかいできること”。
そういったことが、これからの職場にはもっと必要だと思います。
当社には女性社員も多く、また創業当時から「働く人の安全と健康」を大切にしてきた背景があります。
「すべての人が何度でも笑うことができる世界」という経営理念のもと、実現に向けて、誰もが安心して働ける環境をみんなでつくっていけたらと思います☺️