株式会社河内建築様 「オートクルーズ経営コンサルティング・ビジョンメイキング研修」 | NAコンサルティンググループ

株式会社河内建築様 「オートクルーズ経営コンサルティング・ビジョンメイキング研修」

ここでは、弊社をご活用いただいているお客様である事業所の「実績事例」をインタビューによる取材で作成したものをご紹介させていただきます。

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💡 理念づくりに取り組んだ背景 

法人化をきっかけに家族以外の従業員に入社してもらうことになり、NAさんとのかかわりは就業規則の整備からスタートしました。そんな中、社員が増え、建築と福祉の2事業を展開する中で、「会社としてどこに向かうのか」を明確にする必要性を感じるようになりました。

その場の判断ではなく、経営の軸となる考えを言語化し、社員とも共有したい。 そう思ったことが、理念づくりに取り組んだきっかけです。

また、自分で立ち上げた会社だからこそ、理念も自分の力で一からつくりたいという想いもありました。

 

“自分たちらしさ”を言葉にできた 

当初は広告代理店と理念づくりを進めていましたが、どこかしっくりこず、本質的なものになっていないと感じていました。

NAさんのコンサルでは、形を当てはめるのではなく、自分の考えをゼロから引き出してもらえたことで、時間はかかりましたが、自分の価値観や考えの芯を整理することができました。

正直に言うと、この取り組みは本当に大変でした…。約1年の期間の中で、宿題や面談を通して自分自身と向き合い続ける必要があり、ここまで深く考える経験は今までありませんでした。

特に、幼少期から自分の人生を振り返るようなことはこれまでなかったので、自分の価値観やルーツに気づくプロセスは苦しくもあり、大きな学びでもありました。

ただ、その大変さがあったからこそ、理念の重要性や本質的な意味を理解することができたと感じています。 中途半端に向き合っていては納得のいくものは絶対にできないとも思いました。

また、自分で調べて作ろうとすると他社の理念に引っ張られてしまいがちですが、その場で自分の言葉で話すことにこだわったことで、自分の底にある本音や考えを整理することができました。

結果として、「借り物ではない、自分の言葉」で理念をつくることができたと感じています。

 

🧩 経営判断と組織に生まれた変化 

一番大きな変化は、「経営の軸」が明確になったことです。

理念・ビジョン・行動指針を整理したことで、「何を大切にして経営しているのか」が言語化され、自分の中でも腹落ちしました。

理念は1年や2年のためのものではなく、一生かけて目指す大きな目的地のようなものです。

コンサルの中で聞いた「航海」の例えがすごく腑に落ちていて、会社はその目的地に向かって、社員という乗組員たちと一緒に船に乗り進んでいくものだと捉えています。

事業の方向性も理念に照らして考えられるようになり、意思決定の精度が上がったと感じています。

また、社員にも変化があり、資格取得や新しい取り組みなど、主体的な行動が増え、「現状維持ではいけない」という意識が組織全体に広がってきています。

 

🌱 理念は“浸透してこそ意味がある” 

理念は作るだけでなく、社員に伝えてこそ意味があると考え、浸透のためのビジョンメイキング研修も実施しました。

この研修で一番うれしかったのは、社員一人ひとりが自分の言葉で考え、発表してくれたことです。 一方的に教えるのではなく、「自分たちは何を行動すべきか」を主体的に考えてくれている姿を見ることができました。

普段は見えないスタッフの内に秘めた想いや考えを知ることができ、「こんなにしっかり考えているんだ」と感じられたのは大きな収穫でした。

自分が理念をつくる過程で経験したように、社員も自分の言葉で語ることで、自分事として理念を捉えてくれていると感じています。

理念が共通言語となり、「なぜこの行動をするのか」を伝えやすくなったことで、組織の一体感も高まっています。

今後の展望|理念を軸に、次世代へつなぐ会社へ

今後は、若い人材の育成に力を入れていきたいと考えています。

理念を軸にしながら、生産性を高め、社員がやりがいを感じられる会社にしていきたい。 さらに、将来的には独立や新しい挑戦を目指す人を支援できるような環境もつくっていきたいと考えています。

挑戦できる場をつくり続けることが、会社としての価値につながると思っています。

 

📚 経営者へのメッセージ|理念は“立ち返るための基準”

会社をつくる理由は人それぞれだと思います。

ただ、経営をしていると、がむしゃらに走る中で方向を見失ってしまうこともあります。 そんなときに立ち返れるものが経営理念だと感じています。

経営者は誰も採点してくれません。 だからこそ、自分自身を問い直すための基準が必要ですし、時には暴走しそうになる自分を止めてくれる存在にもなります。

社員がいない会社でも、1人でも理念はつくるべきだと思います。 新しく入る人に自分の意思を伝えるためにも、自分自身を見失わないためにも重要なものです。

経営者の方には、「やらないとぶれてしまう」ということを伝えたいです。 会社は決して一人で成り立っているものではなく、理念を軸に人と組織が動いていくものだと感じています。経営理念は、そのための道しるべであり、会社がぶれないために欠かせないものだと感じています。


インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!