2022年03月16日
NAコンサルティング代表の井上浩仁です。
このコラムでは、主に業務改善のお話をします。
会社において、生産性向上を図ることで様々な利益をもたらすことは、企業にとっては永遠のテーマかと思います。
本コラムでは業務改善に関する様々な基礎知識やその使い方・コツ・手法などを分かりやすくお伝えします。
前回は、「改善のポイント」作業工程や業務内容について
①排除 ②結合 ③交換 ④簡略化 を行うことで効率化を図るというお話をしました。
今回からは改善のポイントの中でも個人の改善策のお話をしたいと思います。
⑴目標を設定する ⑵優先順位を決める ⑶先ずは得意な仕事から始める
⑷時間を区切る ⑸仕事を抱えすぎない ⑹システムやツールを有効に使う
⑺整理整頓をする ⑻報連相をする
個人業務とはいえ、会社組織内で行う仕事です。
まずは、⑴目標設定 をすることからスタートします。
目標設定は会社の目的でもあります。
そして目標は自身のやることが明確になるためにモチベーションアップにも繋がります。
目標を達成するために創意工夫を凝らしながら、自分のスキルアップへと繋がります。
この仕事の所要時間を何%カットする、などという目標は集中力アップにも繋がります。
短期・中期・長期の目標を立てて進捗や達成レベルに合わせて、改善を行いながら進めると良いでしょう。
そのことにより、⑵優先順位 がつけやすくなってきます。
優先順位に必要なのは自身のタスクリスト作りです。
仕事の重要度・期限・難易度。そういった要素に加えて得意不得意や改善項目が絡んできます。
業務の優先順位の明確化は、全社的にも共通認識を持たせることにも繋がり、仕事のムラがなくなります。
全社員が【 改善 】という意識を持って取り組むことが可能になります。
次回は、⑶以降の仕事のアイデア についてお話しします。
業務のやり方次第で生産性向上はすぐにでも上がっていきます。
そういったコツをお話しします。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。