2022年09月7日
NAコンサルティング代表の井上浩仁です。
このコラムでは、主に業務改善のお話をします。
企業において、生産性向上を図ることで様々な利益をもたらすことは、永遠のテーマかと思います。
本コラムでは業務改善に関する様々な基礎知識やその使い方・コツ・手法などを分かりやすくお伝えします。
[業務改善] とは何か? 今回は個人の業務効率化を一気にまとめます!
個人の改善策
(1)目標を設定する (2)優先順位を決める (3)先ずは得意な仕事から始める
(4)時間を区切る (5)仕事を抱えすぎない (6)システムやツールを有効に使う
(7)整理整頓をする (8)報連相をする
●目標設定から優先順位の決定、同順位のときは得意な仕事からモチベーションアップ。
●時間の使い方・意識の仕方をすることで集中力が上がり、良い仕事へと繋げていくと全社で改善意識を
持つ流れになります。
●「仕事を抱えすぎない」を意識、抱えすぎると逆効果に。
●仕事を抱えすぎて回らない時や、どうしても期日に間に合わない時は、他の人に仕事を振りましょう。
仕事を滞らせる ➡ 焦る ➡ 間違える ➡ キャパシティーを超える ➡ 納期に遅れる
などの悪循環を防げます。
●常に整理整頓を心がけることで、仕事の効率化にも効果が・・・。
●優先順位や業務をする時の速さ・正確さ・質を助けるために、加えて自分が心地良く仕事が出来るため
の準備、に欠かせないものです。
●1年目~4年目程度の社員さんであれば指示命令をしっかり受け、その報告・連絡を行い、会社の業務
進捗の共有化に貢献。
●5年目以上の自立型社員は、効率化の改善や検証を行い、会社内の強化に貢献しましょう。
業務改善を行うにあたって会社内のリーダーに当たる人は、
㋐効果
㋑コスト
㋒時間
㋓影響力 の4点のポイントから優先順位を決めることが肝要です。
次回はいよいよ最終回です。
業務効率化の行きつく会社のその先について、お話ししたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。