2026年04月8日
こんにちは、新潟にあるNAコンサルティンググループで助成金を担当しているKです。
このコラムでは、令和8年度 注目の助成金情報についてお伝えしていきます。
今回は、令和8年度に大幅な見直しが予定されている 「業務改善助成金」について解説します。
・募集期間の短縮
・コース区分の変更
・対象企業の要件変更
令和8年度は申請期間が 「9月1日~地域別最低賃金の引上げ前日まで」とされており、 短期集中型での募集となります。
昨年度は通年募集でしたが、最低賃金引上げ直前の9月に申請が集中し、9月初旬に申請した案件でも交付決定が出たのは12月末という状況でした。
今年度は受付期間自体が限られているため、 例年以上に「早めの準備」が重要になると考えられます。
これまで(令和7年度まで)は、
・30円、45円、60円、90円コース の4コース制でした。
令和8年度からは、
・50円、70円、90円コース の3コース制へ再編されます。
より高い引上げ額を前提とした制度設計へと見直されます。 賃上げ幅が大きくなる分、助成額や助成率とのバランスも含め、 事前の資金計画がより重要になります。
対象事業場の要件も大きく変わります。
令和7年度までは、「事業場内最低賃金と地域別最低賃金との差額が50円以内の事業場」が対象でした。
しかし令和8年度からは、「事業場内最低賃金が 令和8年度の地域別最低賃金未満であれば対象」となります。
これは、これまでより対象範囲が広がる可能性がある見直しとなり、 これまで対象外だった企業にもチャンスが広がる可能性があります。
今年度は、9月以降に申請が集中する可能性が高く、 交付決定まで時間がかかることも想定されます。
そのため、当社では
▶ お盆前までに ・賃上げ対象者の確認 ・ヒアリング ・対象経費の検討 ・見積書取得準備を開始
▶ 8月下旬に申請書類を整え
▶ 9月初めに提出
というスケジュールを想定しています。
9月になったらできるだけ早く申請することが、 交付決定を早める最大のポイントです。
業務改善助成金は、 最低賃金引上げへの対応と、生産性向上を同時に進められる助成金です。
しかし令和8年度は大幅見直しが予定されており、これまで以上に早期準備が重要となります。
「対象になるかどうか知りたい」
「いつから準備すればよいか相談したい」
といった段階からでも構いません。
ぜひお気軽にご相談ください!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ご興味のある方は、下記よりお問合せください。