2024年07月17日
こんにちは、NAコンサルティンググループ 助成金担当のKです!
このコラムでは、令和6年度 注目の助成金情報についてお伝えしていきます。
第7回目は、働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース) についてお話しします。
働き方改革推進支援助成金とは、
生産性の向上、従業員の 時間外労働の削減、有給休暇 や 特別休暇の促進 のため、
職場環境整備 に取り組む企業に対して助成を行う制度です。
働き方改革推進支援助成金には複数のコースがございますが、
今回は 労働時間短縮・年休促進支援コース についてお話いたします。
様々な経費が対象とされていますが、
主に[ 時短・効率化に繋がる 設備 の導入 ]が対象となります。
達成目標によって助成金の上限額が異なります。
➀目標1~3の上限額 と ➁対象経費の75%(場合により8割)の 少ない方 が
助成金額として支給されます。
目標1:36協定の時間外労働時間数の見直し
目標2:有給休暇の計画的付与制度 を新たに導入:25万円
目標3:1時間単位の有給休暇制度 + 特別休暇制度 を新たに導入:25万円
※ 特別休暇制度・・・ボランティア休暇や不妊治療休暇などがございます。
この 働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース)を活用して
作業の効率化 や 労働時間の短縮 に繋がる設備を導入することで
年次有給休暇を取得しやすい環境 を整えることが可能となります。
助成金についてご質問などがございましたら、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。
次回からは 助成金の活用事例をご紹介します。
最後までお読みいただきありがとうございました!