【第4回】ペルソナを設定する~転職者が気になるポイントは?~ | NAコンサルティンググループ

【第4回】ペルソナを設定する~転職者が気になるポイントは?~

 このコラムでは、「求人採用・定着」について、全12回に分けて連載をしていきます。

ハローワーク求人が中心の内容ではありますが、求人票作成のポイントなどは、ほかの求人媒体でも活用できるノウハウなので、求人を掲載中の方、これから求人を出そうとしている方は、是非実践してみてください!!!

前回までの振り返り

前回のコラムでは、経営者が欲しいと思うヒトからの応募が集まる、「すごい求人票※」求人票を作るための7つのポイントをご紹介しました。

 ペルソナを設定する

 仕事内容よりも職種が重要

 仕事内容は最初の90文字に重要な要素を盛り込む

 会社独自の価値で勝負する

 NGワード削除・推奨ワード加筆

 他社の求人票をモデリングする

 事業所名を含む求人情報全てを公開し、自主応募可能とする

今回は前回に収まりきらなかった『ペルソナを設定する』の続きをお話していきます。

※(一社)中小企業人材確保支援協会の登録商標

ポイント①:ペルソナを設定する

 ペルソナを設定する方法については、前回のコラムでお伝えしました。

~ペルソナの設定方法~
① まず、自社で実績を上げている社員をピックアップし、その特徴を洗い出します。
② 次に、それぞれの特徴をまとめて、一人の社員像を作り上げます。


 次にそのペルソナが気にするであろう情報や、転職後に期待する事について考えていきます。例えば、ペルソナを未経験者で設定した場合、彼らは仕事の詳細、教育体制、将来像、1日の流れについて知りたいと思うでしょう。逆に経験者であれば、過去の経験をどう活かせるのか、与えられる役割・ポジションについて知りたいと思うはずです。

 また、ペルソナがどんな理由で退職したのか、どんな理由で転職を考えているのかを想像してみましょう。一般的な離職理由としては、「労働時間、休日等の労働条件が悪い」、「職場の人間関係が好ましくない」、「収入が少ない」、「仕事内容に興味が持てなかった」、「会社の将来が不安」、「能力・個性・資格を活かせない」等です。

 これらに対して、会社はどのようにして不安を解消できるのか、求職者が惹かれるような転職後の変化を考え、具体的なエピソードや数値データや福利厚生を記載します。

例えばこんな感じに。

退職理由転職後の変化を期待させる情報
労働時間、休日等の労働条件が悪い平均残業時間、有給取得率、年間休日日数
職場の人間関係が好ましくない離職者数、平均勤続年数、OJT制度、メンター制度、社内行事
会社の将来が不安歴史、知名度、資本力、理念、ビジョン、パーパス、取引先

このように、転職後の変化がイメージしやすいよう、会社の魅力を具体的にアピールしましょう。

今日のまとめ

★欲しい人材から応募がくるよう、ペルソナを設定する。
 更に、彼らの不安を解消し、魅力的な転職後の変化を書く。

 以上、第4回目の「求人採用支援」コラムでした。

次回は「すごい求人票」のポイント『仕事内容よりも職種が重要』についてお話したいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!それではまた~