2024年04月10日

【第４回】令和６年度版　補助金を活用した設備投資

こんにちは、新潟にあるＮＡコンサルティンググループで補助金を担当しているＨです。

このコラムでは、「補助金」にご興味のある方と「設備投資」を検討されている方のために、分かりやすさを重視して全１２回でお伝えしていきます。

第４回の今回は、３月２７日から公募が開始された「省エネ補助金」についてお伝えいたします。

「省エネ補助金」 とは、その名の通り、省エネルギーにつながる設備の導入 を支援する補助金です。

省エネ補助金　概要

省エネ補助金には（Ⅰ）～（Ⅳ）までの事業区分があり、それぞれ対象設備や経費が異なります。

今回は、（Ⅲ）設備単位型をご紹介いたします。

補助金限度額	【上限額】１億円【下限額】３０万円
補助率	1/3
補助対象経費	設備費のみ
指定設備	【ユーティリティ設備】 ①高効率空調（産業・業務用エアコン）　②産業ヒートポンプ　 ③業務用給湯器　④高性能ボイラ　⑤高効率コージェネレーション　 ⑥低炭素工業炉　⑦変圧器　⑧冷凍冷蔵設備　⑨産業用モータ　 ⑩制御機能付きLED照明器具【生産設備】 ①工作機械　②プラスチック加工機　③プレス機械　④印刷機械　 ⑤ダイカストマシン

（Ⅲ）の大きな特徴として、補助金の事務局から対象となる設備について型番が公表されています。

詳しくはこちらから検索できます。↓

①設備費のみではありますが、最大１億円まで補助金をもらえる可能性があります！

②年内に２回の公募が予定されており、第１回公募は４月２２日までです。

③空調やヒートポンプ、変圧器、ボイラ、ＬＥＤ等の設備の更新に利用可能です！

④投資計画が２年にわたる事業も補助対象となり、従来の省エネ補助金よりも拡充されました！

弊社では補助金の相談から申請、その後の実績報告までご支援させていただきます。

コロナ禍以降補助金が増加していた昨年度までから今年は大きく変わってはおり、補助金担当としては残念ではありますが、活用できる補助金がございましたら、皆様の設備投資のお力になれるよう全力でサポートさせていただきます。

補助金には公募期間が決まっていて、発注する前の手続きにも時間がかかりますので、活用するにはタイミングが重要です。

設備投資をご検討されている会社様は、ぜひお早めにＮＡコンサルティンググループへお声がけください。