【第2回】求人票はどこに載せる? | NAコンサルティンググループ

【第2回】求人票はどこに載せる?

 このコラムでは、「求人採用・定着」について、全12回に分けて連載をしていきます。

ハローワーク求人が中心の内容ではありますが、求人票作成のポイントなどは、ほかの求人媒体でも活用できるノウハウなので、求人を掲載中の方、これから求人を出そうとしている方は、是非実践してみてください!!!

求人採用において大切な2つの視点

求人採用では、

  1. どこに載せるか
  2. 求職者が応募したいと思える内容が書いてあるか

この2つの視点が重要となってきます。

まずは、「①どこに載せるか」という視点についてお話していきたいと思います。

求人採用において大切な2つの視点:①どこに載せるか

  • メリット1:何と言っても無料で使えること!

これから求人採用をスタートしようという時に、いきなり有料広告に手を付けてしまうのは時期尚早でしょう。有料広告の掲載費用は2週間掲載で、45~150万円、人材紹介手数料は年収の20~35%かかると言われています。これに対し、ハローワーク求人は、いくつ掲載しても、何度修正しても費用はかからず、採用コストを大幅に削減できます。

  • メリット2:民間求人と同じくらいの情報量を掲載でき、手持ちのスマートフォンで求人票が見られる等、現在進行形で進化していること!

昔のハローワーク求人と言えば、A4片面一枚の情報量しかなく、わざわざハローワークに行かなければいけませんでしたが、最新のハローワーク求人は、事業所PR情報など公開情報が増え、求職者は手持ちのスマートフォンで、24時間いつでも求人票を見られるようになり、ネット上で求人応募ができるように進化しています。

  • メリット3:ほかの求人広告媒体にも応用できること!

ハローワークに求人を出すと、様々な民間求人がその情報を掲載してくれるため、ひとまずハローワークに求人を出しておけば、自ら色々と手を出さなくても、ほかの求人広告媒体が拾ってくれます。また職種、仕事内容、就業場所、賃金、労働時間など、ハローワーク求人の公開情報はほかの求人広告媒と大体同じであるため、有料広告を出す前に、まずは無料のハローワーク求人で、労働条件を整理されることをお勧めします。

 ハローワークは採用できない、と思われがちですが、ハローワークにはこれだけのメリットがあり、更に求人作成のポイントを活用すれば、ハローワークでも人が採用することができます!

 また、「Indeed」という求人広告媒体も、皆さんよく耳にするのではないでしょうか? 現在、Indeedは、国内で圧倒的なユーザー数を抱えており、月間アクセス数は3,800万件を超えていると言われています。つまり、ハローワーク求人とIndeedの二刀流で、更に採用の窓口を広げていくこと、これが当社のお勧めするベストな求人掲載方法です!

今日のまとめ

★ハローワークは求人広告媒体の源である。

★ハローワークとIndeedの二刀流で、採用窓口を広げていくこと。

 以上、第2回目の「求人採用支援」コラムでした。

次回は、「求人採用において大切な視点②」についてお話したいと思います。最後までお付き合いいただきありがとうございました!それではまた~