【第1回】令和6年度版 補助金を活用した設備投資 | NAコンサルティンググループ

【第1回】令和6年度版 補助金を活用した設備投資

こんにちは、NAコンサルティンググループです。

このコラムでは、全12回に渡って「補助金」についてお伝えしていきます。

第1回の今回は、補助金の基本についてお伝えいたします。

「補助金」とは、国や自治体等が中小企業のチャレンジを支援するために用意している、返済不要の資金です。

補助金の基本

・融資とは違い、返済不要の資金となります。

・事業計画を元に審査が行われ、採択率は50%前後の補助金が多いです。

・補助金の交付決定より前に発注・契約・支払等を済ませた経費は対象となりません。

・補助金の種類によって補助対象となる経費が異なります。

・補助金で導入した設備等は事業計画の目的外で利用した場合、補助金の返還となる可能性もございます。

補助金活用のメリット

<メリット>

・設備投資資金の自己負担を軽減できる

補助金は、融資とは異なり返済不要のため、自己負担額を減らして設備投資を行うことができます。

補助金活用のデメリット

<デメリット>

・自社に合った補助金の情報を探すことが難しい

補助金が国や自治体等様々な機関から出ていることについてはお伝えさせていただきました。

しかし、どういう補助金があるのか調べるだけでも時間がかかりますし、自社が要件を満たしているかも確認するのに時間がかかります。

・申請に時間がかかる
補助金で最も重要な「事業計画書」は、補助金によって差はありますが、A4原稿8~15ページ以内で、自社の事業の概要や強み・弱み、新規事業の内容など様々な点を網羅し、筋道立てて記載する必要がございます。

参考ですが、ものづくり補助金において、事業計画書の作成時間が30時間を超えた事業者では採択率が50%を超えますが、作成時間が30時間以下の事業計画書では採択率が45%程度まで減少している結果が出ております。

弊社では補助金の相談から申請、その後の実績報告までご支援させていただきます。

補助金活用事例は、

経済産業省のミラサポpuls「事例ナビ」https://jirei-navi.mirasapo-plus.go.jp/ 

でご確認いただけます。

補助金を活用して設備投資をご検討される会社様が多くなっております!

ご相談のある経営者の方は、設備導入前にNAコンサルティンググループへぜひお声がけください。

出展:全国中小企業団体中央会「ものづくり補助金総合サイト」
https://portal.monodukuri-hojo.jp/dataportal.html